2019.10.11♬ ピアノを練習しない子に練習させる方法
いろんな方法がありますので、ご紹介致します。
その1 ピアノの置き場所を変える
リビングにピアノを置く・譜面台に楽譜を置いておく・ピアノの蓋を開けて置く・鍵盤の上の布を取る・いつでも弾ける所、居心地の良い場所に置く・占いでは無いですが、向きを変えてみるのも良いでしょう。
その2 家族みんなで協力して応援する
「テレビが見られないからうるさい」とか、「音が大きいからもっと小さくしなさい」と言わない様にしましょう。家族が何時から何時までピアノの練習だからとルールを決めて協力して頂き子供が練習して上手になってくれる事を家族が望む事が大事です。
その3 生ピアノを与える
電子ピアノでなく、本物のピアノに触れさせる。本物のピアノに触れる事で、音に対して興味を持ち、またお友達から「買ってもらったの?頑張ってるね。」と言われ、やる気を出したり、指のタッチで音を細かく表現ができる事で楽しくなります。
その4 つかず離れずで見守る
練習したの?ガミガミ言っていた人は、急にだんまり作戦をする。そうして弾きだすのを待つ。その時に「今その曲をやってるの。上手くなったね。」と褒める作戦にかえる。テンションをぐっと押さえ、子供が質問してきたら「そうだね」と聞いてやる。と言う距離感が大事です。
その5 母(父)もピアノを弾いてみる
お母さんが弾ける方は、上から目線で言ってしまいがちです。同じ曲を弾いてみて、「ここ難しいなあ」「ここはどうしたらいいのかなあ」と会話をし、上手く弾けない演技をしてみましょう。お母さんが弾けない人は、「ここどうやって弾くの?」「そんなに指動かないんだけど」と一度弾いてみて子供の方が上手なら具体的に褒めてやるとか、子供に教えて貰う作戦に切り替えましょう。
その6 ご褒美作戦
ピアノが弾けたら◯◯をあげる。発表会の練習を頑張ったらご褒美を買ってあげる。各家庭によって指導方針や考え方の違いもあると思いますが一つの方法かもしれません。また練習は、練習時間でなく、何回練習したか(回数)で、目標を設定します。集中力もつき効率良ければ早く練習が終われます。
その7 ピアノ以外は大目にみる
ピアノが出来ていれば、他の事は、いいやと言う気持ちで大目にみる器になってみましょう。色んなお稽古を沢山しすぎて、〇年後に、どれも上手くいかなかったと言う方も少なくないです。塾のお勉強に走り過ぎ、ストレスをためる方もあります。ピアノをまず頑張る事は、相乗効果で、他の事も上手くいく様になるかもしれません。
その8 レッスン回数を増やす
お家で練習しないなら先生にお任せするのもいいでしょう。週2回に増やす事で、子供自身上達するのを感じる様になって来てお友達にも「週2回も行ってるの頑張ってるね。」と言われる事で、もうちょっと頑張ってみようかなあと言う気持ちになる可能性があります。友達に褒められると効果的です。レッスン料金はご相談下さい。
その9 他の子と比べない
ご兄弟姉妹でも性格が違いますから比べたり、お友達と比較にしない様にしましょう。比較して不満を言う事で、本人のやる気が下がる場合がありますので、ぐーとこらえて、良い所をしっかり見てあげましょう。
その10 努力と信頼関係を持つ事で成果を生む
やはりコツコツ努力する事によって上達の道が開けてきます。そして本人・先生・保護者様の関係が上手く行く様に信頼し合っていきましょう。才能があるとかでなく、努力が大事です。
色んな方法がありますので、ご興味のある方はお試し下さい。