昨年入会された生徒さんで、ある中学校に通ってられる方が、学校の音楽の授業で、毎年秋に演奏会があるとの事です。

楽器はピアノ・ヴァイオリン・ギター・フルート・リコーダー等自由です。中１の時は、リコーダーしか出来なかった後悔があり、中２はピアノに挑戦したく、私の教室のうわさを聞いて秋までにピアノを弾ける様になりたいと来られました。

殆ど初めてと言う事で、中学生から始める方は珍しく、五線読みの０からで、基礎を３月から３ヶ月位で特訓し、６月頃から演奏会の曲の練習をしないと秋に間に合いません。

その準備や選曲は大変で、楽譜を買ってもその通りに弾く事は、まだ出来ませんから、生徒さんのレベルにアレンジもしなければなりません。

楽譜のアレンジは大変な課題でしたが、本人のやる気があり、良く頑張り上達されましたので、その結果、当日は、なんとクラスの皆から「すごーい上手」と褒められ、嬉しかったと報告を受けました。

やはり、発表会同様に選曲は、とても大事です。クラシックでない場合は、歌が流行っているからと言ってもピアノで弾くと素敵に聞こえない場合があり、１曲の中に色んな要素を詰め込むことで、曲が良くなりますから、アレンジも、重要です。

今年も先生の選曲でお願いしますとの事で、その選曲をしたり調を替えたり、レベルに合う様にアレンジするのに奮闘して、今月から練習を始めています。頑張りましょうね。♪～♪～♪